プノンペン 酒は車と人を凶器と化す 罰金と補償で済んでしまう

プノンペンでの毎夜、日常化している酔っ払い運転手での連続事故後の写真である。プノンペンでは、夜の時間帯は酔っ払い運転天国で、言わば酔っ払い運転放置状態である。時折の検問や信号での警官立哨が昼間でもなければ、信号無視は日常的な光景である。カンボジアでの生活の日常的な脅威は交通事故と泥棒・強盗被害である。

酔っ払った車の運転手は、3日未明、一連の衝突に巻き起こした後、叫び暴れまわったため、警察によって拘束された。さもなけれ、住民の私刑(リンチ)が起こるところだったようだ。

事件は、9 月 3 日土曜日の午前 12 時 20 分頃、プノンペン都セン ソック区プノンペントメイ区の道路: 1986 年通り沿いの DOT クラブの前で起こった。

目撃者によると、明らかに酔っぱらっている男が高速で車の運転をし、コントロールを失い、ナイトクラブの前でバイク2台とトゥクトゥクに激突したという。この事故で男性2人が重傷を負った。

酔っ払った運転手は現場から逃走を図ったが、スーパーマーケットの前に駐車していた別の車に衝突し、別の男性が重傷を負った。その後、彼は再び車を走らせ、プノンペン - ハノイ道路沿いのプノンペン トメイ小学校の前でさらに車に激突し、車に深刻な損傷を与えました。

酔っ払い運転の事故車、運転手はよく見られる富裕層の寄生ドラ息子であろう。

警察は怒った住民から酒で狂人となった運転手を保護・拘禁

その後、加害運転手はさらに再び車を走らせ、最終的にコク・クレーン行政警察署の近くで停止し、別の車両に激突しました。怒った住民たちが集まり、酔っ払い運転手の車に殺到したが、駆け付けた警察官がすぐにその男を逮捕し、住民から保護することになった。

被害を受けた多数の車両はプノンペン市警察の陸上交通局に運ばれて行き、その解決を待つという。

こうした酔っ払い運転は厳罰として刑務所送りにならず、罰金や補償で済まされだから不思議な国である。こうした事故も、実は金持ちの横暴を示す代表的な事件の一つである。車をみれば、出自が解る。

掲載写真:Khmer Timeより

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