この4-5年、カンボジアはオンライン詐欺やオンラインギャンブルの巣窟になって来た感がある。麻薬絡みなら各国のマフィアが絡むが、オンライン活用となると、日本の大卒生(出身大学をみれば、なんちゃって大学がほとんどだが)でもカンボジアに来れば、手軽にお金儲けができる先ずは同胞を鴨にしても海外だから胸も痛まず、犯罪に走る。否、日本でまともに仕事できないからカンボジアに流れて来たという説もある。今回は中国系マフィアあたりにつながる事件である。
プノンペン都カンボル地区の警察は28日、首都で許可なくギャンブルサイトを運営したとして4人の中国人と4人のカンボジア人を逮捕した。
カンボル地区副警察署長の孟リシー少佐は、4人の中国人男性が賃貸住宅から賭博を行い、カンボジア人の男性と3人の女性が彼らの従業員であると述べた。
Maj Rithyは、警察がKambol地区のKanthuokコミューンにある賃貸住宅を襲撃した後、午前10時頃に逮捕されたと述べた。
彼は彼らの逮捕後、警察は賃貸住宅から賭博資料を押収したと言った。
容疑者を特定しなかったMajRithyは、8人全員がまだ地区警察署で尋問のために拘留されていると付け加えた。
当局はギャンブルのウェブサイトを削除 その数200超
カンボジアの電気通信規制当局(TRC)は27日のプレスリリースで、国家警察と協力して、カンボジアで違法なオンラインギャンブルや宝くじを運営している123のWebサイトを閉鎖した。またTRCは、昨年11月16日にも79の違法ギャンブルを勧めたWebサイトも閉鎖したと述べた。
「TRCは、違法で政府の規制に反するオンラインギャンブルや宝くじを運営するすべてのウェブサイトを閉鎖するために、引き続き国家警察や電気通信事業を担当する関連当局と協力していきます」と述べた。
政府は2019年8月16日に、セキュリティと公序良俗を維持することを目的として、海外および国内で運営されているオンラインの電子およびインターネットベースのギャンブルを管理するための通達を発行している。
TRCは、オンラインギャンブルや宝くじを目撃した場合は、ホットライン6789またはFacebookを通じて報告するように一般市民に呼びかけ、身元は秘密にされることに注意を促した。
掲載写真:プノンペン都内で押収されたギャンブル道具 画像:Khmer Times