プノンペン 故テップ・ヴォング総主教(仏教界トップ)の式典での道路閉鎖を発表

プノンペン都庁は、2月に93歳で亡くなったカンボジア仏教界の最高総主教(トップ):テップ・ヴォン師を追悼する式典中、交通の一時的停止(道路閉鎖)に関する通知を出しました。

この通行止めは、5月27日にプノンペンのワット・ウナロム寺院(ダウンペン地区チェイ・チュムニアス区)の前で行われます。

上記式典中の治安、安全、秩序、公共秩序を維持し、交通渋滞を回避するため、プノンペン首都管理局は5月27日正午から式典終了まで一時的に会場を通ずる道路が通行止めになります。当局によればワットウナロム寺院、王宮に通じる道路(川沿いの道路を含めて)は通行止めになります。

テップ・ヴォング師は、1932年1月12日にシェムリアップ州プラサット・バコン地区チュレアブ自治区で生まれ、1979年1月のクメール・ルージュ政権(ポルポト派政権)崩壊後、再び叙階された最初の僧侶のうちの一人でした。テップ・ヴォング師は 1952 年にシェムリアップ州のリーチ ボー 寺院で叙階され、クメール ルージュ政権崩壊後の 1979 年 9 月 19 日に剥奪された叙階を再び得たことになります。

師はポル・ポト時代以降のカンボジアの僧侶職の再建における役割で重要な働きをし、1980年代以降の有力な政治指導者とのつながりで知られていた仏教界のリーダーでもありました。

掲載写真:Khmer Times

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