プノンペン 市場再開への訴え 都や区の回答がないまま抗議活動に

6月22日、Toul Sangke1区にツールサンケ市場 Toul Sangke Marketの前で、プノンペン首都管理局とRussey Keo管理局に対する不満を表明するために市場関係者が集まり、抗議活動に発展した。

この事件が起きる前に、市場関係者を代表する50人と同Toul Sangke Marketの運営に生計を依存している人々が集まり、プノンペン首都管理局とRusseyKeo地区管理局に市場の再開を要求した。資金が少ないため、市場の再開は彼らにとって重要であり、市場がまだ運営されていない間であるにも関わらず、屋台の家賃を徴収するのを一時停止するように市場の所有者に求めていた。

市場関係者の苦情の根拠は、他の市場や市場の前にある工場の開業は許可されているが、市場の再開が許可されていないという不満からでもある。代表者はまた、市場の経路は広く、彼らの屋台は健康対策に従って運営されていたが、彼らは彼らの生活に戻ることを許されないのはおかしいと訴えている。こうした要求が、約400人の署名簿とともにプノンペン都庁とラッシーケオ地区庁政権に送られたが、何日も回答がなかった。こうした都庁と区庁の怠慢が状況を悪化させ、今日起こった抗議につながったようである。

日頃から行政が高圧的であるわりに怠慢である、という行政機関への不信感が背景にある。

掲載写真:市場再開を要求して抗議する人々 画像:Khmer Times

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