プノンペン 市内公共バスの再開を要請
公共バス

プノンペン自治バス交通局は、ほぼ2年間運行が停止状態であった市内の公共バスの再開を要請することになった。

既に昨年3月26日、プノンペン都役所はCovid-19の発生により、都内公共バスと水上タクシーのサービスを一時的に停止した。首都の行政によると、プノンペンでは13本の路線に沿って235台のバスが運行されてたが、それら全面運休になってほぼ2年である。それでも大きな混乱が起きなかったのは、それほどに公共交通機関のサービスを人々が宛てにしていなかったことでを物語る。実態は民間委託の赤字垂れ流し、渋滞はかえってひどくなるといった代物で、首都でありながら交通公共機関さえなかったことからくる見栄そのものの運行と陰口が叩かれていた。

さてプノンペンのシティバス技術事務所の責任者:メルサリスは昨日、「首都のCovid-19の状況は現在制御されているようであり、毎日の陽性例が少なく、すべてのレベルで学校が再開されているため、人々にサービスを提供するために市バスサービスを再開する予定です」と彼は述べた。「政府はこのパンデミックで誰もあきらめたことはありません。同様に、300人以上のバス運転手が、運行の停止にもかかわらず、毎月彼らの給料を集めています。私たちはすでに市バスの運行を再開する許可を求めており、プノンペン市役所はそれを承認しようとしています」と彼は述べた、地元メディアは報じた。

掲載写真:プノンペン公共バス 画像:Webサイトより

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