プノンペン 分離帯に衝突事故、車が逆転に!運転手は逃亡

事故はオーバースピードによる運転操作の誤り

分離帯に衝突して逆転した事故は、2022年4月6日午前2時30分、プノンペン都ミエンチェイ地区ボエントゥンプン1世のストリート271に沿いで発生した。

現場の目撃者によると、事故の前に、白いレクサスRX330が高速で北から南に国道271に沿って移動しているのが見られたという。現場では、車が道路の分離帯にぶつかり、車に被害を与え、逆さまになったという。

カンボジアの富裕層はレクサス好き、これがステイタスと思っている感がある。頭の中身とモラルはほんとんど逆転している者が多いが…。

直訳:昔ながらの伝統に従い、運転手は現場から逃げ出し(笑)

これは、Khmer Timesの事故記事中にあった言葉である。「昔ながらの伝統に従い、運転手は現場から逃げ出しまいた」と、思わず吹き出して笑ってしまったが、カンボジアでは重大であればあるほど、事故を起こした運転手は先ずは逃げ出し、死者がでることが予想されれば、逃亡運転手は国境まで越えてしまう。多くはタイへ逃げる。同事故のKhmer Timesの筆者、どういう神経でこのように書くのか、地元のクメール人に訊かないとわからない。「昔からよくあること」という意味を洒落て使った文章のつもりであろうか?

その後、地元の警察が到着し、車を押収しプノンペン市警察の土地交通局に保管し、法的な和解を待った。果たして運転手は自首するであろうか?

掲載写真:逆転した事故車 画像:Khmer Times

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