プノンペン 住民は無料公共バスで投票のために田舎へ帰宅する

国会議員選挙の前日、プノンペンの住民は翌日の投票ために地方(故郷)へ向かうため出発している。彼らは投票権を行使する機会に対する期待を表明しているという。

多くの住民は、自力で帰郷するか、無料の公共交通機関を利用する。無料のバスはコストも節約できる。この取り決めは、将来のすべての休日、祭り、または特別なイベントでも快適であると言う人々もいる。

プノンペン知事、投票のため無料バスに乗る国民を視察

プノンペンのフオン・スレン都知事は7月22日午前、今週日曜日の第7回国会選挙に参加するため無料の公共バスで地方の故郷に向かう労働者や人々を視察した。

ラッシー・ケオ公園から無料バスで移動するプノンペン在住のチャン・ソファビーさん(35)は、選挙のために家族とともにコンポンチュナン州を訪れると語った。彼女は故郷への往復の時間を作るために 3 日間の休暇を取ったと述べた。

「田舎行きの無料バスを利用できてとてもうれしいです。バスのチケット代に余計な出費をする必要はありません。家族全員が無料で帰国できます。今朝は選挙のために準備をして家に帰るために早起きしました」と彼女は語った。

別の住民、オム・パンハさん(42)は、家族でプノンペン市が手配した公共バスでタケオ州に行く予定だと語った。

「投票のために家に帰らなければなりません。バスを無料で乗車させてくれた自治体に感謝している」と彼は言った。

一方、プノンペン都知事のクオン・スレン氏も無料バス運行に立ち合い、バスで移動する住民に挨拶をした。彼は皆が無事に家に帰れることを祈っていると述べた。

掲載写真:Khmer Times

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