プノンペン 中国人女性の誘拐容疑の男を警察が追跡・逮捕

プノンペン憲兵隊はセンソック地区憲兵隊と協力し、19日夜、中国人女性を誘拐した疑いでカンボジア人男を逮捕した。

事件は8月19日午後8時30分、プノンペン都セン・ソック区プノンペン・トメイ通り1007番地、集合住宅:ボレイ・プノンペン・トメイで発生した。

軍警察は、中国人女性の誘拐に関与した疑いのあるカンボジア人男性が運転するナンバープレートのない黒のGAC車を追跡し、1003号線沿いを走行した。追跡中、容疑者の車は道路脇のバーベキューカートに衝突した。

情報筋によると、車両が1007号線沿いのボレイ・プノンペン・トメイに到着した際、2発の銃声が鳴り響き、容疑者のカンボジア人男性が逮捕され、中国人女性が車両から救出されたという。

憲兵は、この事件は誘拐の疑いがあると認めたが、それ以上の詳細は明らかにしていない。

容疑者と車両はさらなる尋問のためセンソック地区憲兵基地に連行された。

この事件、詳細は明らかではないが、銃器使用や誘拐手口から背後に指示役がいたのかに、捜査が及ぶ可能性が高い。

掲載写真:プノンペン都憲兵隊

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