カンボジア麻薬取締局(ADP)は8月23日(水)のニュースリリースで、違法麻薬密売の疑いでタイ人2人を逮捕し、麻薬118.8キログラムを押収したと発表した。
同麻薬取締局(ADP)によると、29歳と32歳の男性容疑者2名は、数カ月にわたる捜査の末、22日(月)深夜にプノンペン都内の3か所への強制捜査中に捕まったという。
「強制捜査中に容疑者らの所持品からメタンフェタミン約67.84キログラムとケタミン約50.96キログラムが押収された」と同麻薬取締局は発表した。
東南アジアの国には麻薬密売人に対する死刑判決はない。同法の下では、80グラム以上の違法薬物を密売した罪で有罪判決を受けた者は終身刑となる可能性がある。
掲載写真:新華社電からKhmer Timesが転載