プノンペン クリスマスの夜に轢き逃げで母親と2歳児が死亡、父親が重傷

警察は、25日プノンペンで起きた交通事故で母親と2歳の息子が死亡した事件で、運転手をできるだけ早く裁くよう命じられている。

事件は2023年12月25日深夜、プノンペン都ダウンペン地区スラ・チャク自治区のシソワス・キーで発生した。

被害者(夫婦と2歳男児)は白いNEXバイクに乗っていたところ、ハマーSUVに衝突された。

母親のクラウチ・サミスさん(20歳)は、プレイベン州バプノン地区デイトゥイコミューンのデイトゥイ村に住んでおり、2歳の息子とともに現場で即死し、運転していた夫は重傷を負いカルメット病院に搬送された。

事故を起こした運転手は3人の家族のうち、2人を死亡させ、1人を重症のまま放置し現場から逃走した。

内務省副長官兼プノンペン市警察本部長:チュオン・ナリン氏は、「交通警察と刑事部隊に対し、同事件の犯人の捜査と逮捕に協力し、最も厳格な法的措置を講じるよう命じた」と述べた。

同氏の命令は、フン・マネ首相が警察に対し、ひき逃げ事故の加害者に対して恐れや好意を持たずに行動するよう命じたことを受けて出されたものである。富裕層や上級公務員だあろうが、恐れず罰せよとのことである。

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