プチュムボン(盆)期間、反麻薬キャンペーンのステッカーが道路に登場

国家麻薬対策局(NACD)は、ステッカーキャンペーンを通じて、来たるプチュムベン祭りで人々が旅行する際に、一般の人々に「反麻薬メッセージを発信する」準備を整えている。

NACDによると、約3万枚のステッカーとチラシが配布され、公共の場所や、プチュムボンの期間中に人々を地方へ運ぶ無料バスに貼られる予定だという。

マイクロファイナンス機関LOLCカンボジアが、このキャンペーンに麻薬撲滅ステッカーの支援を提供している。

ステッカーは23日(月)、カンボジア人権擁護団体LOLCの副最高経営責任者ソク・ソファル氏から、NACDの立法・教育・更生部門の責任者リム・トン・フオット中将に手渡された。

トン・フオット中将は、麻薬撲滅に向けた共同の取り組みに貢献した寄付者らに感謝の意を表し、さらに、「このステッカーはお盆の期間中に政府が無料交通手段として提供する公共バスに貼られ、人々はステッカーやチラシのQRコードをスキャンして自分のデバイスに「薬物禁止アプリ」をインストールできる」と説明している。

掲載写真:国家麻薬対策局(NACD)の提供

おすすめの記事