フン・マネ首相のベトナム公式訪問 国境画定作業の促進に成果

フン・マネ首相は、ベトナムへの初公式訪問で同国の指導者たちと緊密な絆を築くことに成功し、その結果、国境画定を間もなく完全に完了するという。

カンボジアとベトナムは現在、隣接する2国間の追加の6%の国境画定を最終決定するとともに、長さ1,270キロメートルの共有国境における最後の10%の作業を間もなく完了することを約束した。

カンボジアとベトナムはこれまでに、2006年に開始された両国間で完了した国境画定作業の84%をお互いに批准している。

ここに来てフン・マネ氏のハノイへの2日間の公式訪問中にベトナムのトップ指導者らと会談し、国境画定作業の進展が見られ、首相とその代表団は12月12日にカンボジアに戻った。

首相に同行した外務・国際協力担当首相付大臣代表ジャン・フランソワ・テイン氏は、プノンペン国際空港での記者会見で、新カンボジア人の初公式訪問についてこう語った。ベトナム首相は実りが多かったことを強調し、ベトナムとの国境確定作業の件に触れた。

同氏は、「残りの16%のうち、両国はまず追加の6%の作業を完成させ、その後残りの10%を引き続き完成させることで合意した」と述べた。

当局者らによると、国境画定に向けて残っている作業の10%がカンダル州、トゥブンクムム州、モンドルキリ州、ラタナキリ州で行われている。両国が2005年の補足条約に署名したとき、両国は2008年までに境界設定を完了することを約束し、それは2012年に延期された。同確定作業は2006年に開始されたが、一部の国境地域に関する意見の相違により、プロセスは今日まで遅れていた。

掲載画像:Khmer Times

 

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