フン・マネ首相がシンガポールに到着、首脳らと会談

フン・マネ首相は18日(火)、高官代表団を率いてシンガポールを訪問した。

同首相はシンガポールのローレンス・ウォン首相と地域および国際の共通の関心事項について幅広い協議を行い、いくつかの文書の調印に立ち会うほか、金融透明性回廊プロジェクトを開始する予定である。フン・マネ氏には、ソク・チェンダ・ソピア副首相兼外務国際協力相(MFAIC)、政府要人、カンボジア商工会議所(CCC)会頭キス・メン氏が同行した。

18日チャンギ空港に到着した首相は、シンガポールの人材大臣兼第二貿易産業大臣であるタン・シー・レン氏の出迎えを受けた。

MFAICのプレスリリースによると、両首脳は共通の関心事である地域的および国際的な問題について話し合う予定である。そして会談の後には、金融透明性回廊プロジェクトを正式に開始する合意など、いくつかの文書に署名する予定である。両国は来年外交関係樹立60周年を迎えることから、今回の訪問は意義深いものとなるという。

フン・マネ首相はシンガポールのローレンス・ウォン首相とも二国間関係を深め、多面的な協力を拡大するための問題について協議する予定だ。

首相は18日にまた、シンガポールのターマン・シャンムガラトナム大統領と個別に会談した。さらに、シンガポールのリー・シェンロン上級大臣とも会談する予定であるという。

掲載写真:Khmer Times

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