フン・マネ氏、捕虜問題をめぐる紛争で国民に政府への信頼を保つよう呼びかけ

フン・マネ首相は9日、カンボジア国民の懸念に応え、タイとの国境をめぐる緊張の高まりについて頻繁に寄せられる質問に答え、平和的解決に向けた政府の行動を国民に保証した。

フン・マネ氏は昨日投稿したソーシャルメディアの長文の声明で、タイとの国境衝突と停戦交渉に対するカンボジアの対応をめぐる「誤解と政治的利用」について言及した。

政府はこの騒動について沈黙を守り、軍の撤退を命じ、あるいは停戦達成のために領土譲歩を行ったという非難など、インターネット上で疑問や噂が広く流布していることを認めた。彼はこれらの主張を断固として否定した。

フン・マネ首相 は、自身や主要政府高官らが最近声明を出していないからといって、政府が何もしていないわけではないと述べた。

「急速な変化と不確実性の時代には、国民に混乱を招かないように、情報の正確性と安定性を確保することが非常に重要だ」と彼は述べた。

「この目的のため、政府は定期的に情報の伝達と発信を行うためのメカニズムを組織し、王国政府、国防省、外務省の報道官に責任を割り当てました。」

同氏はさらに、外務省や情報省、その他の政府機関は国民に情報を提供できるよう国境の状況について定期的に最新情報を提供していると付け加えた。

掲載写真:首相府

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