公共事業運輸省は、この5日間でフナン・テチョ運河プロジェクトが大きく進展し、第1段階の土地画定と境界標示の55%が完了したと報告した。
こうした報告自体、下の記事に関連するものと思われる。中国の融資は巧く行っているというカンボジア側の主張を補強するものである。
12月10日、公共事業運輸大臣:ペン・ポネア氏が率いる省庁間作業部会が、フナン・テチョ運河プロジェクトの初期段階の現場視察を実施した。この最初のセクションはプレック・タケオからプレック・ポーまで21キロメートルに及ぶ。
そして16日(月)、同省のファン・リム報道官は、12月14日時点で、技術チームが運河の21キロ区間の計画地点142か所のうち78か所を最終決定すべく作業したと発表した。
「省庁間の技術作業部会は、長さ21キロに及ぶフナン・テチョ運河の第一区間の境界画定と陸標の設置作業を慎重に遂行するために献身的な努力を続けている」と報道官は述べた。
このフナテチョ運河プロジェクトの建設は、今年8月5日、カンダル州キエンスバイ郡サムラオントムコミューンプレックタコフ村の運河起点で行われた起工式で正式に開始された。フン・マネ首相が司会を務めたこの式典は、政府関係者、軍人、学生、一般市民など約2万人が出席したいう。
掲載写真:公共事業運輸省の提供