フィリピン東方の台風カヌン、今週カンボジアにさらなる降雨をもたらす

水資源・気象省は8月1日朝、8月2日から8日までの気象状況に関する通知を発表した。

同省によると、カンボジアは、穏やかな南西モンスーンとラオス北部及びベトナム北部上空に長期にわたって停滞する低気圧の影響を受けている。

さらにフィリピン東方沖で発生した台風20号(カーヌン)が中国東部に向かけて移動中である。そのため今後、台風の影響を受けて降雨が増大する可能性があります。

これらの影響によって、各地区・地域の天候は次のようになる可能性があります。

1:中部低地
◇ 最低気温 23~25℃
◇ 最高気温 32~34℃
 雷雨や突風を伴う中程度の雨から激しい雨に。

2: 高地・高原
◇ 最低気温 22~24℃
◇ 最高気温 31~33℃
 雷雨や突風を伴う中程度の雨から激しい雨に。

3:沿岸部
◇ 最低気温 22~24℃
◇ 最高気温 29~31℃
 雷や突風を伴う中程度の雨から激しい雨に。海上では風が強くなり、波が高くなるでしょう。

水資源・気象省は、起こり得る自然現象の急変に対する警戒を強化するよう呼び掛けています。

掲載写真:気象省 Khmer Tiimes

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