精米の運送中にトラックが横転、同乗の4人が死亡
3月30日、バッタンバン州のフナム・プロエック地区オロンドゥオル区スナルバット村で米の輸送トラックの横転事故が起き、少なくとも4人が死亡した。
地区長Song Sopheak氏は、[被害者はプノンペン都ルセイカエウ地区のSuonSochea(17歳)、プレイベン州出身のU dom(25歳)、コンポンスプー州出身のMao(33歳)、バッタンバン州のサムロット地区出身のSeyha(24歳)」の4人と述べた。
「州の交通専門家がトラックをチェックしましたが、整備的な問題はまったく見つかりませんでした。事故は、トラックの積載量が多かった為、プノンプローク山脈から急坂道を下っていたことが事故原因のようです。ドライバーは速度を上げ過ぎ、速度を落とせず横転した」と事故について語った。
同地区長は「3月30日の午後2時頃、トラックがタケオ州から大量に精米を輸送しており、トラックが急坂道を進んだ時に、ブレーキをかけるが、左から右へと制御不能になり横転し、搭乗者全員が死亡した。」と述べ、地区長らはトラックから遺体を収容して身元を確認後に、家族に状況を説明したよいう。オ、ロムドゥル O'Romduol地区警察署長PhanSros氏は、トラックがタケオ州からプノンプローク地区のキャビンマーケットに精米を輸送していた最中の事故にゆいて「ドライバーは道路をよく知らなかったため、本来安全のルートのポングロロードを利用しなかったと語った。代わりに、彼はバッタンバン州のサンポフローン地区の道路を迂回して行きました。つまり、プノンプローク地区に行くには、非常に急な傾斜のある道路で山を通り抜けなければならないルートである。」「現在、この道路は最近舗装されているが、舗装される前は、さらにひどいものでした。タイのトラックでさえその道路では制御を失う事でしょう。その道を通るドライバーは、急坂道を降りるときは、事前に2速にシフトする必要があります」と述べた。
画像:Phnom Penh Postより