バス車内で休憩中に乗務員が感電死、バス火災が発生し、倉庫に飛び火

バスのコンセントに差し込まれていた扇風機を持ち去ろうとした男性がバス内で焼死した。先ずはその男が感電死した後、火災が発生したと見らている。

この感電死・火災事件は6月18日に発生し、火災にあったバスは、プノンペン都チョイ・チャンバール地区のバス会社の倉庫にも飛び火して火災が拡がったという。

感電死した男性は、プノンペン都プレック・プノフ地区の国道5号線沿いの賃貸部屋に居住のバス会社:ヴィラック・ブン・タム社の従業員:セム・シム(男性、40歳)と特定されている。

現場の目撃者によると、被害者は友人の誕生日のために食事を終えて会社に戻り、歩いて扇風機を取りに行き、バスの中で休んでいたという。直ちに社内の従業員全員が消防ホースを出して鎮火するまで消火活動を行ったが、鎮火後バスに確認に行ったところ、バスの中で被害者が焼死しているのを発見したという。

事件後、クロイ・チャンバー区行政警察署の警察は、消防・救助専門部隊と協力して確認し、火災の原因は感電回路にあると断定した

掲載写真:火災発生のバス Khmer Time

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