ナイトクラブ銃撃事件の実業家、王室は、名誉称号(タイクーン)を剥奪

カンボジア国王ノロドム・シハモニ陛下は、先月プノンペンのナイトクラブで起きた銃撃事件を受けて、著名な弁護士のオンカ爵位(タイクーン)を剥奪する勅令を発布した。

これは、下記の事件を受けて行われたものである。

シハモニ国王は8月10日(土)夜、フン・マネ首相の臨席のもと、銃発砲事件の被告:コン・パン・シティ弁護士の称号を剥奪する旨を確認する勅令を発布した。

同国王の決定は、7月28日午前0時30分頃、一団の男女が「Central.X Entertainment Club」に来て事件を起こしたことを受けて下された。この一段のナイトクラブの訪問で、男が拳銃を発砲し、当時集まっていた客の間にパニックを引き起こした。

プノンペン都チャムカーモン地区軍警察が通報で介入し、容疑者たちを拘束し、銃器2丁を押収した。

チャムカールモン地区軍警察副司令官セム・ヴァンナレス少佐は、「警察の尋問で、容疑者のコン・パン・シティは拳銃が実際に自分のものであることを認めたが、発砲したことは否認した。彼は、自分の運転手が発砲したと主張した」と述べた。

しかし、同ヴァンナレス少佐によると、目撃者や軍警察の捜査によると、発砲したのはパン・シティだったと特定した。パン・シティ容疑者は有罪判決を受けた場合、懲役6ヶ月から2年、罰金50万リエル(約125ドル)から200万リエル(約500ドル)が科せられる。また、運転手のチョン容疑者も有罪判決を受けた場合、懲役1年から3年、罰金200万リエルから600万リエル(約1,500ドル)が科せられる。

これで銃発砲の実業家はただの被告人になった。

掲載写真:地区警察の提供

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