タケオ州 Boeung Prek Lapouvをラムサール湿地に登録計画
オオヅル

タケオ州のBoeung Prek Lapouv保護区は、多くの種類の希少水や渡り鳥の生息地として知られている。このたび環境省は、ラムサール条約湿地(国際的に重要な湿地)に指定される予定である、と発表した。

環境省報道官:Neth Pheaktraは、この地域は多くの希少な鳥類の生息地であり、地域社会の生活を支えるためだと述べた。

 

同氏は、指定が公式になる前に、湿地は生物多様性、生態学、そしてその地域の可能性についてさらに研究する必要があり、この調査情報は、地方および国レベルで関係者の支持を集めるために必要であると述べている。

「BoeungPrekLapouv保護景観地域がラムサール条約湿地として含まれると、カンボジアには6つのラムサール条約湿地ができます。これらは、Stung Treng、Koh Kapi、Boeung Chhmar、Prek Toal、およびStung SenRamsar地区です」と付け加えた。

同報道官によれば、この保護地域はさまざまな水と渡り鳥の種がおり、特にフラミンゴの生息地であると述べている。環境レンジャーは最近、東アジア・オーストラリア地域フライウェイを経由してシベリアと東南アジアの間を移動したシマアオジの存在も記録したという。さらに、「絶滅危惧種であるオオハゲコウや、クロトキ、ブロンズトキ、インドトキコウなどの水鳥も生息している。」という。まさにこうした地区をラムサール湿地に指定し、保護活動が適切ならば、エコツーリズムの重要な場所になることは間違いない。

掲載画像:オオヅル 画像:環境省。

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