タケオ州 警察が山間のマリファナ畑を摘発、焼却処分 農園主は逃亡中

タケオ州の警察は、同州キリボン地区プレアバットチョンチョム自治区の山地帯で密かに栽培されているマリファナの植物園を摘発、焼却処分した。なお、マリファナ栽培農園主は摘発前に逃亡していた。

タケオ州副知事:カーン・ソカは2日、警察にキリ・ボン地区のプレア・バット・チョンチャム・コミューンでマリファナ農園を捜索させた。警察は、地区の437平方メートルのエリアで4つのマリファナ農園と4つの貯水池を発見し、それを焼き払ったが、農園(プランテーション)の所有者は逃亡したと発表した。

タケオ州の山間で摘発されたマリファナ畑

同氏は4日、「マリファナの所有者は、林業の副産物を探すために山に登った村人の一人であるが、その際に山間のマリファナ畑を拓き、栽培していたようだという。その者はいち早く逃亡中で捜索しているという。また、次のように付け加えた。

「農園主がマリファナをどこに売ったのかはわかりませんが、キリボン地区の人々はマリファナを使ったことがないと言っている」と述べた。

掲載写真:摘発されたマリファナ農園 画像:Phnom Penh Post 及びKhmer Timesより。

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