警察は、プノンペン中心部から約15キロ離れたタクマオ市郊外の土地で女性の遺体が発見され、殺害されたと発表した。
遺体は10月12日午前8時30分、カンダル州タクマオ市シボ区プレック・トレン村の第3環状道路近くで発見された。
タクマオ警察によると、身元不明の女性の遺体は年齢約40歳、１６０センチ、金髪、半袖、黒色の下着、黒色のショートパンツを着用し、爪は明るいピンク色に塗られていた。
地元住民らは、カンダル州タクマオ市シボ区プレック・トレン村の第3環状道路近くの放棄された土地で、足を突き出して地面に埋められた死体を発見し、サンカット村の警察に通報したと述べた。やがて専門当局が警察や検査官が派遣され、事件性を含めて検視を行った。
遺体は第3環状道路から南に約３００メートルの場所で、周囲に石が置かれ地中に埋められた状態だったという。。
司法解剖によると、手の皮膚は腫れ、右目も腫れ、両手はセロハンテープで覆われていた。
医師や専門家によると、被害者は殺人により死亡していたことを確認した。
解剖後、遺体は伝統的な儀式のために親戚を探すためにビクトリー病院に運ばれた。
なお本ニュースに題名で「金髪」と記したが、これをもって外国人と即断できない。発見された遺体は、国籍は明らかにされていない。
掲載写真：遺体の検視
