
タイ軍は9日、同国東北部にあるカンボジアとの国境係争地で地雷を踏み、兵士3人が負傷したと発表した。
両国は7日に係争地で停戦監視団を受け入れるなどで合意したが、緊張が再び高まる可能性がある。
タイ国軍によると、同国の兵士らが9日午前に東北部シーサケート県の国境付近を警備中に地雷を踏んだ。3人が負傷し、うち1人は左足を失った。
今回の国境紛争でもタイ軍兵士が地雷で負傷したことで、7月末の武力紛争になったが、いつもの通り、タイ、カンボジア双方での主張が食い違いがあり、紛争の種にになり再燃が懸念されている。
掲載写真:日経新聞より

