タイ軍の発表 武力衝突で兵士が4人死亡し、合計21人になった

タイ陸軍は12月17日(水)、タイとカンボジアの間で続く紛争でさらに4人の兵士が死亡したことを確認した。これにより、12月8日の戦闘開始以来の11日間死者数合計21人となった。

最新の死亡者名は以下の通り。

サムロン・クランプラコン軍曹
所属:第3歩兵大隊、第23歩兵連隊
350高地、プラサート・タクワイでの戦闘で死亡
死亡日:2025年12月16日

パーヌパット・サオルサ二等兵
第3歩兵大隊、第23歩兵連隊所属
プラサート・タクワイ350高地での戦闘で死亡
死亡日: 2025年12月16日

ポーンサック・イアムサアド軍曹
所属:第1歩兵大隊、第2歩兵連隊(王室近衛兵)
バン・ノン・チャンの戦闘で死亡
死亡日:2025年12月17日

ワサン・カンフアトン二等兵
第13歩兵連隊第3歩兵大隊所属
サム・テでの戦闘で死亡
死亡日: 2025年12月17日

なお、12月8日以来のカンボジア・タイの武力衝突に関して、カンボジア側は民間人の死傷者の発表を続けているが、カンボジア軍の死傷者の発生及び数についての公式発表は一切行われておらず、厳しい情報統制下にある。

このニュース、タイ国内メディアからKhmer Times掲載がそのまま引用したものを基礎にしている。

掲載写真:タイ陸軍

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