タイの国内メディア:パタヤメールが、チョンブリ県入国管理局副局長カウィンウォッチ・アラヤスリボン警察中佐と他の地方当局が主導する共同作戦が10月18日、バーンラムン県パタヤ市の物乞いを標的とした捜査を実施したと報じた。
同捜査はチョンブリ県入国管理局、地方行政、社会開発・人間安全保障省の30人以上の職員で構成された合同チームは、パタヤビーチロード、パタヤセカンドロード、主要な観光地に沿って徹底的な摘発を実施するためであった。
同摘発で、カンボジア人9人とタイ人5人を含む15人を含む物乞いを逮捕した。そのうち1人は憐みを誘うために子供を抱いていた母親だった。拘束された人々は、物乞いをしていた際に集めたと思われる硬貨や紙幣が入ったカップを所持していたという。警察は逮捕された人々から硬貨や紙幣が詰まったカップを押収した。
タイに不法入国したことが判明したカンボジア人は国外追放の対象となり、タイ人の物乞いは書類提出と罰金を科せられる。
さらに調査を進めると、カンボジア人の成人と子供がタイに不法入国していたことが判明した。
彼らはパタヤ警察署に移送され、手続きを経て国外追放されたという。
なお、バンコク都内の歩道橋上で多くの物乞いが見られるが、明らかにカンボジア人物乞いと解る人々を見る。
掲載写真:パタヤメール