タイ人女性、プノンペン空港で出国時にコカイン3㌔所持で逮捕

タイ人女性が7月5日朝、恋人から運ぶように言われたスーツケースの中に3kgのコカインが入っているのが発見され、麻薬取締警察によって逮捕され、プノンペン都裁判所に送致された。

この女性は、タイ・ターニー県オダール区クット・チャブ村ルム通り68番地在住のタイ国籍の33歳ウォンガチャク・パチャラパと特定されている。

彼女は7月2日、プノンペン空港で警察官によって彼女のスーツケースの底に2,790.37グラムの白い粉末(後にコカインであることが確認された)が隠されているのを発見した。彼女は尋問に、カメルーン国籍の約40歳の恋人からバッグを運ぶように言われたと供述した。

彼女の話では、このカメルーン人が友人に彼女を紹介し。その男はギニアに住む別のアフリカ人系男性で、ギニアのエンターテイメントクラブでDJをしている36歳だという。その後、恋人の指示で彼女はギニアに旅行し、首都コンカリーのホテルに滞在し、6月9日、彼女はスーツケースを渡され、カンボジア経由でタイに帰国するように言われたという。

その後、女性はカンボジア旅行の最終日で逮捕された。

彼女の供述によれば、カンボジア入国にあたっては、問題なく入国できたことになる。

このタイ人女性の自白が真実かどうかは、裁判によって明らかになるであろう。いずれにせよ重刑を科せられるのは間違いない。

掲載写真;Khmer Times

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