カンボジアの若い女性が、タイ東部のチョンブリー県でポーランド人男性に襲われ、重傷を負ったとタイ国内メディアが報道している。容疑者たちは、既に国外へ逃亡し、タイ警察は国際手配した。
攻撃者は被害者となったカンボジア女性にナイフで切りつけ、ハンマーで殴り、顔、体、性器に酸をかける残忍な猟奇的な事件でタイ国民を驚かしている。被害者は260 針を縫う大怪我を負ったという。
12月7日(木)、被害女性の弁護士:タム氏(タイ人民擁護団体財団シトラ・ビア・コードケルドの事務局長)は、カンボジア人女性の被害事件をSNSに投稿し、同事件が知られた。
同氏の投稿によると、被害者の若いフリーランス アーティストの女性は、2022年11 月 1 日にチョンブリー県バンラムン地区ノンプル地区にあるパタヤのナクルア地区にある廃屋の近くの森で襲われ、残忍な暴行を受けた後、タム弁護士に助けを求めたという。被害女性は、何かを描いてお金を支払うという約束をポーランド人男性は騙し、彼女は男たちによってナイフで切りつけ刺され、ハンマーで殴られ、体中に酸をかけられたという猟奇的な事件であった。
事件関連の目撃者である パタヤビーチの42 歳のレストラン オーナー:ゴルフ氏は、
「11月1日の夕方、日没時に、警察官と救助隊員が負傷した女性の世話をしているのを見た。彼女は血まみれだった」、「その日の早い時間に、女性は彼のレストランで食事をし、犬を連れてきた」「その後、ビーチから遠くない廃屋の近くで襲われた」と述べている。同ゴルフ氏によれば、加害者は「外国人」であるということしかわからない」という。
同事件後、被害者を最初に助けたのは、24歳のマンション警備員Bangmadで、11 月 1 日に血まみれの女性が浜辺から歩いてくるのを見たと語っている。
犯人と思われる2名の容疑者、国外に逃亡
加害者については、救助者のBangmad 氏は、2 人の外国人 (1 人は太っていて、もう 1 人は痩せている) が、ビーチからさりげなく歩いているのを見たと言う。犯行現場をを管轄するバーンラムン警察署によれば、現場でハンマーを発見し、そこから DNA サンプルを採取したという。
警察の捜査により、これまでにポーランド人の容疑者が 1 人特定されている。警察は、容疑者が 11 月 3 日にタイから逃亡したと言う入国管理局と協力して情報を得た。そこでタイの警察は、容疑者の逮捕のために国際令状の発行をインターポールに要請したという。
掲載写真:重傷を負ったカンボジア人女性と犯行被害現場 タイ国内メディアよりKhmer Times