23日、タイのナコンラチャシマー県ムアン地区の工事中高架道路の崩壊で、主に出稼ぎ建設労働者ら10人が負傷した。
崩壊により、カンボジア7人とミャンマー2人からの計9人の出稼ぎ労働者とタイ人1人が負傷した。負傷者はマハラトナコンラチャシマー病院、バンコク病院ラチャシマ、セントメアリーズ病院に入院している。
警察・捜査官:Pol Capt Thatchapon Meephuangは、事件はナコンラチャシマ県都の北にある環状道路に建設中の高架道路で発生した、と述べた。
高速道路は14億バーツの予算で進められ、高速道路局の監督の下で建設されている14.5キロメートルの環状道路プロジェクトの一部(高架道路)で起った事故である。警察によれば、高架構造物を支えていた金属構造物が陥没していることを発見した。構造が重量に耐えられなかった可能性があるという。
掲載写真:カンボジア大衆紙のWeb:ラスエイ・カンピチア掲載より