タイ警察によると、法執行機関は、流通額24億ポンドの「ユーロ2024サッカー」関連の賭博を扱う国内の200以上のウェブサイトを閉鎖した。
警察は、ユーロ2024のサッカー試合が14日(日)に終了する中、オンラインのギャンブル活動を取り締まった後にデータを公表した。
取り締まりは、サッカーのユーロ2024決勝が始まった7月14日に始まり、18日(木)に終了すると、国家警察副本部長のアクラデト・ピモルスリ警察中将が語った。
同副本部長は、サッカー賭博事件を扱う特別捜査班が6月14日に結成され、賭博関連犯罪の疑いのある3,863人を逮捕したと述べた。
警察によれば、賭博場で逮捕された容疑者は合計3,017人で、その中には賭博業者とされる50人とギャンブラーとされる2,944人が含まれている。また合計224の地元のギャンブルウェブサイトも閉鎖され、846人の容疑者が逮捕された。警察によると、145人はウェブサイトを運営する個人で、701人はギャンブラーだった。
警察によれば、これらのウェブサイトには合わせて24億バーツという賭博資金が流れ込んでいたという。
掲載写真:バンコクポスト