タイの観光産業 入国制限の影響により再び後退
タイ 入国者激減

11月からワクチン接種の外国人観光客を受入れ、期待度の高かったタイの観光産業は、オミクロン株の蔓延を防ぐための12月20日からの入国制限の影響により、再び後退している。

要はワクチン接種は重症化を防ぐ効果はあるものの感染予防はオミクロン株の急速な感染力に及ばず、基礎体力のない者や医療技術の質で重症化や死亡が避けられない人々がいるということである。だから人口当たりではコロナ感染でカンボジアの死亡率は高いのだろう。2021年10月以降、分母を減らしため、異常に高い死亡率になった。

11月以降、すべての用量でワクチン接種を受けた35万人以上の乗客が、オミクロンウイルスの初期症例の検出後に先週停止されたプログラムの下でタイに入国しました。

タイ旅行代理店協会(ATTA)のPilomrat Isvarphornchaiによると、11月の再開後、観光客の数は大幅に増加しておらず、ATTAの旅行代理店とツアーオペレーターの約50%が閉鎖しているという。

一方、タイホテル協会(THA)の会長であるMarisa Sukosol Nunbhakdiは、タイへのワクチン接種者の入国プログラムの停止により、今後数か月のフライトとホテルの予約が大幅に減少したと述べた。

これまでのところ、タイでは900件のオミクロン感染症例が記録されており、そのうち200件がカーラシン州で発見されています。下の地図でカーラシン県の場所が確認できます。

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