タイでデルトラクロン症例が急増、カンボジアの出稼ぎ入国者17人陽性

タイでデルトラクロン株症例急増

気になるタイで陽性と検査されているデルトラクロン株(オミクロンとデルタ株の特徴を持つ変異種)症例がタイで急増中である。さらにタイから報告では、24日に陽性と検査されているカンボジアからの出稼ぎ労働者の入国者のうち計17人が入国時の検査で陽性であった。カンボジアからの17件は、14か国からの46件の輸入事件の一部であり、英国から6件、フランスから5件、スイスとドイツからそれぞれ3件が含まれていたという。

一方、タイ当局は、「シリラジ病院、バンコククリスチャン病院、プララム9病院などの医療関係者のクラスターについて懸念を表明していますが、学校や工場ではクラスターが著しく縮小している」という。

カンボジアのタイ国境各州、帰国者の検査再開を保健省に要請

Covid-19のデルタクロン株(オミクロンとデルタの亜種のハイブリッド株)症例がタイで急増中であるため、タイ国境に接する各州は、デルタクロン株ウイルスの侵入を防ぐために、タイからの出稼ぎ労働者の帰国に際して、各州知事は3月17日に中止された迅速な検査の再開を保健省に要請しているという。

掲載写真:イメージ Khmer Timesより

 

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