タイと国家警察が国境を越えた犯罪協力を強化するために会合

セアン・テアリス中将率いるカンボジア国家警察は、国境を越えた犯罪の防止における協力を強化するため、タイのサケーオ県でタイ王国警察と会談した。

9月10日にココン州で開催された一般国境委員会(GBC)第1回特別会合に続き、今回の会合は、国境を越えた犯罪、特にオンライン詐欺への対策に焦点を合わせたものである。

この点については、タイより国境開放で30近いカンボジア国内の詐欺拠点を指摘され、さらに上院議員側近を含め、政府高官多数が詐欺犯罪と癒着しているという非難され、カンボジアにとっては最も痛いところを突かれた形での協議となっている。

両国の内務省と国家警察省は1週間以内に会合を開き、国境を越えた犯罪対策の行動計画を策定するための共同作業部会を設置することで合意した。

カンボジアはサイバー犯罪を含むあらゆる形態の国際犯罪と闘う決意を再確認し、タイ政府に対して国民の安全と治安に対する同様の献身を示すよう求めた。

掲載写真:国家警察

 

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