タイとの国境紛争利用の偽ニュースを拡散、不正に寄付金集めの男を逮捕

反テクノロジー犯罪局は、最前線の兵士を装って偽の銃撃映像を拡散し、フェイスブックのユーザーにカンボジアとタイの国境で戦争が起こっていると信じ込ませ、不正な寄付金募集の広告を出した男を逮捕した。

国家警察総監サル・テット将軍の指揮の下、国家警察副総監の指導の下、2025年6月27日、対テクノロジー犯罪局は、国境の最前線部隊のための資金集めを装った詐欺広告と、カンボジア・タイ国境紛争に関する虚偽の情報を掲載して混乱を引き起こした事件の捜査を開始した。

警察はプノンペン市裁判所検察官の協力を得て、TSPという名の男性の容疑者1人を逮捕した。

捜査の結果、当局は容疑者がフェイスブックのアカウントとページを利用して慈善寄付の要請を投稿し、金銭を詐取していたと断定した。

容疑者は現在、さらなる法的措置を待つ間拘留されている。

同局は、一般市民に混乱を避けるために、コンテンツ、画像、動画を投稿する際には、事件の出所と場所を明記するよう注意喚起している。

掲載写真:反テクノロジー犯罪局

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