野原で寝ていた男性が落雷で死亡したことを受けて、当局は落雷の危険性を再び呼びかけている。
落雷死亡事故は9月20日午後2時40分、スバイリエン州チャントレア地区トゥール・スデイ自治区トゥール・スデイ村のトゥール・クチャクで発生した。
同地区警察によると、被害者の名前はウォン・ワン・ロンさん(23歳、農民)と特定されている。村民らによると、男性は野原で眠っていたところ、激しい嵐に包まれ、雷に打たれて即死したという。
犠牲者の遺体は警察の検視後、両親に引き渡され、伝統的な儀式によって葬儀が行われた。
チャントレア地区当局はすべての住民に対し、雨、風、特に雷鳴や落雷が発生した場合には細心の注意を払い、事故を防ぐために安全な場所に避難するよう呼び掛けている。
今年の雨季にも、各地で落雷による死傷者が出ている。
掲載写真:Khmer Times