ストゥントレン州で7歳のイルカが感電死、違法漁業で捜査を開始

農林水産省水産局は、11月15日にストゥントレン州シェムボク郡で体長1.94メートル、体重65キロの7歳の雄イルカが死亡したと発表した。

漁業局とWWF(世界野生動物保護団体)による解剖の結果、イルカは頭と体の打撃に与えた感電死と結論づけられた。

2023年には8頭のイルカが誕生しているが、既に赤ちゃんイルカ2頭、青年イルカ2頭、大人1頭を含む5頭が死亡しており、希少な河イルカの生存の保護が急務である。

水産庁は関係当局と協力して、この衝撃的な犯罪を取り締まり、漁業法に基づいて加害者を厳罰に処するための捜査に着手した。

水産庁は漁師や地元住民に対し、釣り具を使用している人を見かけたら当局(下記の電話)に情報を提供するよう呼び掛けている。水産庁は奨励金を提供する予定であるという。

情報電話番号: 097 666 4999/011 355 883/088 8355 883/012 897 943。

掲載写真:フレッシュニュースからKhmer Timesが転載

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