シハヌークビルの海岸 死んだイルカが打ち上げらる

19日(月曜日)、シアヌークビルの海岸沿いで珍しいインド・太平洋域のウスイロイルカ humpback dolphinが死んでいるのが発見された。

ウスイロイルカ属(薄色海豚属、Sousa)は、クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科に属するの一つ。背中の瘤(こぶ)状の隆起と、成長すると大きく伸びる背びれに特徴がある。インド洋:太平洋域のウスイロイルカは交雑して同種と見なす説が有力であるーWikipedeiaの記述よりー

ウスイロイルカ

90キログラムになるイルカの死体は、政府の法令によって保護されている希少種であるため、州の農林水産局の職員の間で懸念を引き起こしたという。州当局者は現場に行き、漁師によって網にかけられていた長さ2.24メートル、幅0.6メートルの死んだイルカを見て、この種のイルカは、プリン島とロン島海域に生息していていると述べている。

同局は、州内のイルカの個体数に関する調査をまだ実施していないと述べた。昨年6月にも、プレアシアヌク州の海岸で70キログラムの海上イルカが死んでいるのが発見されている。

おすすめの記事