シハヌークビルのカジノ、多くは法規制への反抗の巣窟となっている

プレア・シハヌーク州のカジノ運営者は、プレア・シハヌーク政権の規則や規制に従うことを拒否する反抗的な集団であると言われている。既に国際的にも国内的にも中国系マフィアの跋扈する「犯罪都市」という悪名で知られているシハヌークビルだが、なかでもカジノ経営者はマフィアの手先のような悪質な態度の様である。これにより、行政がカジノでの犯罪を管理および抑制することが困難になっています。

州政府から合法的にライセンスを取得した後、場所の管理を更新しないというカジノもある。形は合法的でも州政府内部を蝕む腐敗体質を見込んでマフィアたちは野放しと受け取っるかの感があるのだろう。悪質なカジノのなかには、監視を避けるために、高いフェンスの囲むものもある。

プレアシハヌーク Preah Sihanouk 州政権は現在、人身売買のホットスポットとしてのイメージを一掃するために、これらすべてを規制対象としたいと、先に遅ればせながら州の規制項目を通知した。違反者からライセンス取り上げ、閉鎖命令も辞さないという姿勢である。

*下の記事をご参照

*掲載写真:表向きの繁栄と裏では中国マフィアの支配する街となってきたシハヌークビル

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