シハヌークビル 手錠をかけられた女性の遺体を発掘ー猟奇殺人事件と断定ー

被害者は15-18歳、ブロンドの髪 入れ墨のある欧米系の若い女性か

プレアシアヌクビル州の浅く埋葬された女性の遺体が発見された後、警察は殺人事件として断定、捜査が進められている。警察によると遺体の発掘は、1月21日の午後8時頃にプレアシハヌーク州の国道4号線の北500メートルにあるプリーノブ地区のオオクナヘン自治区オタセック村で行われたという。

警察と法医学の専門家は1月22日の午前9時に遺体を調べてところ、遺体は身長1.55メートル、約15〜18歳の女性で、「ブロンド」の髪をしている。女性はショートパンツ、ピンクの半袖シャツ、左中指に銀のネックレス、銀の指輪を付けていた。また体には、右肩、背中、左肩に入れ墨があり、背中に蝶の入れ墨があり、広範囲に入れ墨されていた。さらに遺体は手錠をかけられ、右前腕が折れ、右太もも、胸、脇の下に打撲傷、さらに、頭部外傷があったという。法医学の専門家は、それは殴打と刺し傷による「殺人事件である」と結論付けた。

現場を調査後、警察は遺体をシアヌークビル州立紹介病院に運びさらに検死を続ける模様である。

かなり残忍な殺人事件、猟奇的ですらある若い女性殺人事件であることが、遺体の状況から窺える。また、「ブロンドの髪」とあり欧米系の外国人が被害者になった可能性がある

掲載写真:土中から発見された被害者の遺体 画像:Khmer Times

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