シアヌークビルのホテルで中国人にガソリンをかけ、火をつけ、重度の火傷で死亡させた凶悪な殺人犯が逮捕された。
事件は6月15日、シアヌークビル市3区2番地の独立通りにある「東城国際ホテル」で発生した。
6月21日、警察はコンポンチュナン州トゥエクフォス区トゥール・クポス自治区で34歳のカンボジア人:キエン・クンテアを逮捕した。
取り調べ中、容疑者は被害者の「無礼」と金銭上の争いを理由に被害者にガソリンをかけ、火をつけたと犯行を自白した。
被害者は中国国籍の張光麗さん(42歳)で、プレア・コサマック病院で搬送後により死亡が確認された。
容疑者はさらなる法的手続きのためプレア・シハヌーク州警察に移送されたという。
外国人が気を付けなければならないのは、現地の人々とささいなことで喧嘩にならないことが鉄則であり、まして相手への軽侮や傲慢さは事件を引き起こすきっかけになることが多い。
掲載写真:シハヌークビル市警察の提供