近隣住民の通報を受けた救助隊は、シアヌークビルの高層ビルの7階からぶら下がっている外国人女性を発見し、危険な状況から救出することに成功した。
同事件は7月8日午前8時頃、シアヌークビル市3区3村のサムデック・オブ中学校のフェンスの東側にある「ドルフィン・ラウンドアポート」で発生した。地元住民は、女性が7階の部屋の窓から身を乗り出しているのを発見し、心配になり、人々は救助に間に合うように警察に介入するよう通報した。
幸い女性は2時間後に救出され、保護された。
当局によれば、33歳の女性が建物から逃げるつもりだったのか、自殺を図ろうとしていたのかはすぐには明らかになっていないという。
当局は、この女性が1991年3月8日生まれのラオス国籍のドゥアンマラ・ピクであると特定している。
おいおい、事情聴取から動機が判明するであろう。
続報「ぶら下がっている外国人」は麻薬を摂取していたと警察が発表
7月10日、上記の女性のぶら下がり事件の続報がでました。
「シアヌークビルでビルの7階からぶら下がっているところを目撃され衝撃を与えたラオス人女性は、麻薬を服用していた」と警察が発表した。
プレア・シハヌーク州警察の声明によると、この女性はドゥアンマラ・ピクさん(33歳のラオス人女性)で、現在プレア・シハヌーク州3区グループ15の2村のオレンガ・ゲストハウスに滞在しているという。
*奇妙なのは、ラオス人女性がシハヌークビルに住んでいることもちょっと驚きだが、ゲストハウスに滞在しながら、なぜ、コンドミニアムのようなアパートの7階にぶら下がっていたか、単に麻薬の幻覚症状とは思えない節がある。
掲載写真:シハヌークビル警察 Khmer Timesが転載