シアヌークビルのホテルでの銃撃事件の後、中国人2名が逮捕された。
2021年8月27日午前5時30分、シアヌークビルの4区にある清華英慧ホテルのガラスドアでピストルから2発の銃弾が発射され、ガラスが粉々になったと報告があった。
2日朝、シアヌークビル警察は、プレアシアヌーク州の4区第6村で2人の容疑者を逮捕した。警察筋の情報では容疑者の1人を中国の両替商である36歳の男性のGu San Qiangと特定したという。両替商とあるが、銃器事件をホテルで起こすような男、中国マフィア絡みであろう推測される。今時、カンボジアに残っている中国人なら、マフィアか、それに雇われる出稼ぎ労働者、そしてビジネス関係者となる。
警察は2人の逮捕時、黒いSig Sauer P365ピストルを押収したという。その後2人の容疑者は、訴訟のためにシアヌークビル地方裁判所に送られた。が、事件の経緯に関する詳細についての報道はない。コロナと銃器事件、誘拐、薬物のいずれかで記事に中国人が多い。
