
シェムリアップ州で66mm砲弾が爆発し、子ども2人が死亡した。
カンボジア地雷対策センター(CMAC)を担当する政府代表:ヘン・ラタナ氏は2月22日午後、シェムリアップ州スバイ・ルー地区タ・シェム自治区・クランホン村で、戦争時の不発弾である66ミリ砲弾による事故で子ども2人が死亡したと述べた。
CMACの事務局長は「2025年2月22日、戦争時の不発弾である66mm(B-63)砲弾による事故が発生し、2歳の子ども2人が死亡した。1人は現場で死亡し、もう1人は病院に搬送された」「事故はシェムリアップ州スヴァイ・ルー郡タ・シェムコミューン、クランホン村で発生した」と述べた。
犠牲者の名前は以下のとおりです。
1. モ・リサ(女性、2歳、シェムリアップ州スヴァイ・ルー郡タ・シェムコミューン、クランホン村に一時居住)
2. トム・イェン(男性、2歳、シェムリアップ州スヴァイ・ルー郡タ・シェムコミューン、クランホン村在住)
カンボジア地雷対策センター(CMAC)の事務局長は、「この悲惨な地雷事故は戦争の残滓によって発生したものだ」と述べた。
「戦争が終結し、25年以上平和が続いてるが、戦争で残された地雷や弾薬の残骸により、カンボジアの子どもたちの血は今も流れ続けている」と付け加えた。
掲載写真:カンボジア地雷対策センター(CMAC)