シェムリアップ北郊外でトラック事故、6人死亡、18人負傷

今週の27日(月)、カンボジア北西部シェムリアップ州のシェムリアップ市のクーレン山からの下り道路でピックアップトラックが横転し、6人が死亡、18人が負傷したという事故を地元警察署長が発表した。

スバイ・レウ地区イップ・ユンチャン警察署長によると、トラックには芸能団が乗っており、山頂の仏塔で公演を終えた後、トラックに乗って山を下りる途中での事故という。

同警察署長が発表した文書の中で、「この事故で女性2人を含む6人が死亡、その他18人が負傷した」大きな事故となった。事故後負傷者は郡病院に救急搬送されたという。

同署長によると、過大な積載と過失運転が死亡事故につながった原因だと述べている。

クレーン山はアンコール王朝発祥の地、古く聖山として崇められてきた。またそのため、自然景観が保存され、森林のなかには多くの遺跡が埋もれている。また、近郊の人々には滝と山頂の涅槃仏(16世紀建立)のある仏教寺院で知られている。なお、クーレン山一体は国立公園に指定されている。また、クーレン山は、シェムリアップ市の北郊外に当たり、約 70 km のところにあります。

*この記事は、新華社伝を転用したKhmer Timesの記事に基づきます。

掲載写真:新華社

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