カンボジアのシェムリアップ州バンテアイ・スレイ地区にあるケソル・コル・ソク・アン・プノン・クーレン研究保護センターでは、500 種を超える蘭の保護、研究、促進を行っている。
農林水産省林業局によると、この植物の研究は開発パートナーとの協力を通じて数十年にわたって行われてきた。同取り組みは、保護対象となるラン種の顕著な拡大に貢献し、より多くの研究者、学生、開発パートナーを引き付けている。
カンボジアは、蘭の種子を保存するためにケソル・コル・ソク・アン・プノン・クーレン研究保存センターを設立した。
これまでに、同センターはプレア・シハヌーク、コッコン、カンポット、プレア・ビヒア、シェムリアップの各州から約5,000のサンプルを収集した。同センターによれば、カンボジアには500~1,000種のランが存在する可能性があると推定している。
掲載写真:ケソル・コル・ソク・アン・プノン・クーレン研究保存センターの提供