コ・コンの土地売却で3人に逮捕状

コ・コン州裁判所は、州内の人々へ土地区画の違法な販売に関与した3人を特定し逮捕状を発行した。

逮捕状が出された3人は、Ban PanhaPhorn TikeaLy Bun Raththyで、正当に所有権のない土地の売却に関与した。この事件は、Khemarak PhouminのSmach Meanchey区の土地に関係しており、正当な所有者は不明のままだった、と当局者は述べている。同事件、土地をめぐる詐欺事件である。

コ・コン州副知事Sok Sothy氏によれば、12月7日に住民が州政府に訴えた。が、この事件は住民と会社間の契約紛争を含んでいたので、訴訟を起こすように住民に促した、という。

その後、バイヤー(土地の売却者)と会社の両方に何かが隠されていると思い、調査を命じた。すると、会社が最初に土地区画の販売を宣伝するポスターを設置したが、調査の結果、当局は関係当局からの適切な承認がされていないことが判明し、州政府は土地売却の停止を命じた。

事件の被害者の1人であるPich Bakは、約30家族が州当局に提出する請願書に拇印し、州裁判所に訴えた、と述べた。

同被害者は、「2区画の土地を購入した場合、購入者は20か月間月額300ドルの分割払いで、わずか6,000ドルの保証金を支払うという広告を見た後、土地を購入したいと思った。広告はまた、土地の所有権は土地管理都市計画建設省によって発行されると主張していた。」「私は8か月間月額300ドルを支払い、6,000ドル以上の頭金を含め、合計で8,000ドル以上を支払いました」と述べている。

問題の土地を売ったBusiness Independent Distributor Co、Ltd(BID)という名の会社で、約70家族が約200区画の土地を購入した。が、「BIDが詐欺会社ではないか」と問題になったという。こうした詐欺事件や企業や役人による土地奪取が年々紛争を生じ、増加している。

*掲載画像:事件を訴える詐欺被害者たち 画像:地元メディアより

 

 

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