コンポンチュナン州政府は、トンレサップ浸水林ゾーン 1 に住む人々に約 5,000 ヘクタールの土地と、合法的な農業を促進するための土地所有権を提供しました。州知事：Srun Sovannarithは26日、ゾーン 2 の浸水した森林地約 46,000 ヘクタールをゾーン 1区 に変換し、将来的に約 65,000 世帯が恩恵を受けると述べた。
「州当局は農民に土地所有権を与えることに取り組んでおり、国政選挙前に完了する予定です」と州知事は語った。要は選挙前に州知事のお陰で土地が得られたということである。
「浸水した森林地帯に何年も住んでいる人々に土地を与えるのが政府の方針です。政府は、トンレサップ湖のこれらのゾーンに住んでいた人々の世話をしており、彼らが合法的に農業を行うことを許可しています」とも述べている。
同知事は、当局は農業が完全に禁止されているゾーン 3 の浸水した森林 37,536 ヘクタールも収納したと付け加えた。
人々は、不法に占拠していた浸水した森林地を自発的に返還した、という。雨季に浸水したトンレサップ湖周辺の土地が、乾季になると周辺の農民が勝手に所有、耕作することは毎年の恒例行事、その度に行政が介入しなければ、早い者勝ちの土地収奪が起こるというのが、カンボジアである。こうした身勝手は全国的に起こっている。時に企業や時に隣人であったりと、彼らは身近な親族以外を信用しないし、やらずぶったくりを恥じることはないのが、この国の文化と言っても良い。
当局はまた、没収された土地に 20 万本の苗木を植えました。州知事は、州のトンレサップ湖での再植林は木の苗木が不足しているため困難であると述べましたが、当局は不毛地帯のすべての木を再成長させることを約束している。
掲載写真：Khmer Times Times
