コンポンチュナン州 1件の交通事故で4人死亡、8人が重傷を負った

5月3日(水)未明、カンボジア中南部のコンポンチュナン州で石油タンクローリー車とオートバイのトレーラーが衝突し、4 人が死亡、8 人が重傷を負うという大きな事故が起きた。

地元の警察署長が発表したことによると、同衝突事故は、4月3日午前 3 時 30 分頃、コンポンチュナン州Sameakki Mean Chey 地区の国道 5 号線で発生した。同事故は、両方の車両が同じ方向に走行していたとき、石油タンクローリー車がオートバイのトレーラーに後ろから衝突したという。

オートバイの運転手1人と乗客3人の4人が衝突で死亡し、8人が重傷を負った」と同署長は述べ、犠牲者は全てオートバイのトレーラーに乗って一緒に移動していた人たちであったと説明している。

追突した石油タンクローリー車の運転手は、事故後、いち早く逃亡

なお、事故直後に石油タンクローリー車の運転手はいち早く現場から逃走したため、石油タンクローリー車が事故の責任を負ったと同署長は述べている。

この東南アジアの諸国では交通事故が主要な死因であり、1 日平均 5 人が死亡している。政府の報告によると、2022 年に交通事故で死亡した人の数は 1,709 人で、前年比で 14% 増加している。

掲載写真:Khmer Times

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