コンポンスプー州 地区警察副署長が恐喝容疑で停職処分

3月5日、コンポンスプー州の警察署長が、麻薬中毒容疑者2名から釈放を得るためにお金を強要した疑いで告発され、一時停職処分を受けた。

コンポンスプー州警察は5日、麻薬中毒容疑者2人から、釈放と引き換えに金を強要した疑いで訴えられた地区警察の副署長を一時停職処分としたと発表した。

コンポンスプー州の地方犯罪捜査課副本部長であるリム・セン中佐はクメールタイムズに対し、コンポンスプー州警察は5日、麻薬対策部隊を担当するサマキー・モニーチェイ地区の副本部長であるサブ・ソピークデイ中佐を停職処分にし、異動させたと語った。

副本部長セン中佐は、ソピークデイ中佐が停職処分となったのは、麻薬中毒容疑者2人を逮捕し、自白を強要した上で釈放のための金銭を要求したためだと説明している。

同停職処分を受けた者は、被害者らがコンポンスプー州裁判所を通じて「ソピークデイ中佐を告訴」しており、現在州検察官がこの事件を扱っていると付け加えた。

同副本部長によると、被告:ソピークデイ中佐は若者2人から金を受け取った後、その後釈放したという。しかし、彼はその事件について検察にも上司にも報告しなかったという。

掲載写真:コンポンスプー警察の提供 Khmer Times

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