コンポンスプー 身分証明書(IDカード)の偽造で男を逮捕、起訴

コンポンスプー州裁判所は昨日、村人が仕事に応募したり、貸金業者や銀行からお金を借りたりできるように、家族証明書(日本での戸籍に相当するもの)やIDカードを偽造した疑いで男を逮捕、起訴した。

Samraong Tong 地区警察・副主任 Phuog Darith は、Kampong Speu 州 Odong 地区に住む印刷所の経営者を公文書偽造ビジネスの罪で容疑者を逮捕した。容疑者は Run Pheak (24 歳) と特定している。

ダリツ Phuog Darith 少佐は、被告人は刑法第 629 条に基づく「公的文書の偽造」で起訴され、有罪判決を受けた場合、5 年から 7 年の懲役刑に直面するだろうと述べた。

容疑者:Pheak が 11 月 30 日に逮捕され、現在公判前で拘留中である。

上記のダリツ少佐によると、11 月 23 日、サムラオン トン地区のトラパイン コンのトゥルク村に住む 2 人の女性が、サムラオン トン地区の警察官からの証明のために、家族証明書と ID カードを含む書類を受け取り、これらを使用して地元のマイクロファイナンス会社からお金を借りることができた。だが、警察官が彼らの書類を調べたところ、現在の地区警察署長とは異なる名前と署名を使用していたため、家族の本とIDカードが偽造されていることを発見した。その後、警察は一時的に彼らを拘留した。彼らの自白と協力に基づいて、警察は水曜日の午後に上記の印刷所経営の容疑者を逮捕することができたという。

同事件は、全国各地にある偽造公文書製作所の摘発の一端に過ぎない。

同警察が捜索したところ、被告人の印刷所から多数の偽造された家族証明書と ID カードが押収されたという。同地域では日常的であったことが解る。

事実、子どもの誕生を届けないカンボジア人母親が多数いる。役所へ行けば、お金を払わせられると思い込んでおることが、その最大原因で、事実、村や地域の警察=役人は何かという村人からお金をむしり取るもの認識されている。

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