コロナ禍での国境流通減で麻薬組織、国内で生産増を強化

麻薬取締のある高官によると、Covid-19のパンデミックと国境の制限の中での流通減で、麻薬組織(シンジケート)はカンボジア国内での合成ドラッグの生産を強化しているようだと述べている。

麻薬撲滅のための国家機関の事務総長:Meas Vyrith将軍は、「犯罪者組織は半合成薬物または合成薬物を製造を増産している」と述べた。

同将軍は、国内に機器を設置するための倉庫があり、彼らの活動を簡単に隠すことができれば、薬の製造を行うことができると述べた。

「カンボジアは麻薬の経由国である。しかし今では、犯罪者組織がカンボジア国内を麻薬の処理と生産の場として使用しているように見える」と述べている、そのため麻薬が増産されていることから、麻薬組織(シンジケート)は麻薬市場を拡大する必要がある、と述べた。

「当局がそのような犯罪者組織を取り締まるのは非常に困難です。」とも付け加えました。

同将軍は、従来カンボジアを経由する麻薬のほとんどはミャンマーのゴールデントライアングル地域からで、カンボジアとラオスの国境を経由してカンボジアに密輸されていると述べた。

麻薬事件、検挙数はわずかだが、薬物の押収量は大量に!

同将軍は、当局がCovid-19のパンデミックへの取り組みに専念しているが、現在、少数の事件が検挙されているに過ぎず、それでいて当局が各捜査で大量の麻薬を押収していると述べた。

掲載写真:Khmer Timesより

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